1)なぜE420を購入したのか|オリンパスE420使用購入レビュー
a)現状の不満点
これまでコンパクトデジカメは多数所有していましたが、デジタル一眼レフは初代キヤノンEOS Kissだけでした。しかし、EOS Kissは重いので持ち運ぶのが億劫なうえ、電源をオンにしてからすぐに撮影できないなど設計の古さにも不満を感じていました。そんなある日、久しぶりに使おうと思ったらバッテリが弱っているため、充電してもすぐに電池切れになる事態に遭遇。なんと予備のバッテリも同じ状態になっているのが判明しました。EOS Kissのために新しいバッテリを買うのもどうかなと思ったので、思い切って新しいデジイチを購入することにしました。 b)どんな機種を選択するか
新しいデジイチを購入することに決定しましたが、今多数のメーカーからいろいろなモデルが販売されています。そこで、自分なりに何のためにどのようなデジイチが欲しいのか、書き出してみました。 【新しいデジカメに期待すること】 c)キヤノンEOS Kiss ×2とオリンパスE-420が候補に
前述した条件をベースに考えた場合、キヤノンEOS Kiss ×2とオリンパスE-420が候補として残りました。 主な仕様を比較すると次のようになります。
軽さを除けば、すべてKiss ×2がE420を上回っています。ピント合わせもKiss ×2の方が速いし、標準レンズに手ぶれ補正機能がついています。初代EOSで使用していた望遠ズームが使えるのも魅力。価格差はKissの方がE420に比べて2万円ほど高めになっています。 機能的に見れば、Kissなんだけどなあ。でも、なんかE-420がかわいいんですよね。表面の仕上げもチープさが見られないし、ものすごくコンパクトなのにもかかわらず、グリップもそれほど悪くないし。ただ手ぶれ補正機能がついていないのは残念。この軽さを実現するには仕方がなかったのかもしれませんが、ちょっと気にかかります。
d)オリンパスE-420に決定
店頭で実機を触ってみて、いろいろと思案した挙げ句、結局はE-420を購入することに決定しました。なんだかんだいっても軽さが魅力です。パンケーキレンズと組み合わせれば非常にコンパクトになりますしね。明るい場所で撮ることが多いと思うので、手ぶれ補正はあきらめました。 |
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