プログラム|デジタル一眼レフカメラの撮影モード
プログラムモードとは?

プログラムモードとは、カメラがシャッター速度と絞りを自動設定してくれるモードのことです。カメラ側で適切露出を選んでくれるため、大きな失敗が発生しません。同様の機能としてフルオートモードが挙げられますが、プログラムモードとフルオートモードでは違いがあります。下で説明したので参照してください。

プログラムモード

上の写真では、モードダイヤルを「P」に切り替えることでプログラムモードに設定しています(オリンパスE420の場合。他の機種では異なりますのでご注意ください)。

プログラムモードとフルオートモードの違い

フルオートモードでも、シャッター速度と絞りを自動的に設定してくれますが、プログラムモードでは、適正露出を維持したたまま、シャッター速度と絞りの組み合わせを切り替えることができます(プログラムシフト)。つまり、シャッター速度を速くしたり、絞りを開いたりなど、ある程度撮影者の意向を反映させて撮影することが可能になります。

これに対しフルオートモードの場合、シャッター速度と露出の組み合わせは1つだけであり、切り替えることはできません。プログラムモードの方が自由度が高いので、カメラを使い慣れた方にはフルオートよりもプログラムモードの方が使い勝手がいいでしょう。

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