絞りとは、カメラのレンズから入ってくる光の量を調整する機構のこと。F値で表されます。絞りには、ピントを調整する機能もあり、絞り値を操作することでボケをコントロールできます。
■絞りを開ける(F値を小さくする)と →ピントの合う範囲が狭くなり、ボケが発生しやすくなる
■絞りを絞る(F値を大きくする)と →ピントの合う範囲が広くなり、ボケが発生しにくく、全体にピントが合った写真になる
つまり、F4よりF2.8のほうが、より強いボケ加減を生み出します。 ボケを利用することで印象的な写真を撮影することができるので、是非絞りとボケの関係をマスターするようにしましょう。