液晶画面は大きい方がいいの?
液晶の大型化が進んでいる

最近では、背面にある液晶の大型化が進んでいます。ライブビュー機能を搭載するモデルも増えており、大型画面で画像を細かくチェックできるのは便利です。

今、一番大きな液晶を搭載しているのはEOS Kiss ×2。3型の液晶を搭載しています。従来モデルのボタンの配置を変えてまで、液晶の大型化を優先させました。たしかにユーザーにアピールする際、液晶の大型化はわかりやすいですからね。でも液晶を大型化するといいことばかりなのでしょうか。

液晶画面が大きい場合のメリット

・先ほども触れましたが、撮影した画像を大きな画面で確認できるので、写真の出来映えを細かくチェックできます。小さい液晶でうまく撮影できたな、と思って、自宅のパソコンで確認してみるとそれほどでもないっていうことは結構発生します。画面が大型化することで、こうした事態が発生する可能性が少なくなります。

液晶画面が大きい場合のデメリット

・液晶で消費される電力が増えるため、バッテリ持続時間が短くなる可能性があります。やたら液晶を使用すると、バッテリの減りが早くなります。ずっとライブビュー機能なんかを使っていると、あっという間にバッテリがなくなってしまいますので、注意する必要があります。

・背面部分の大半を液晶が占めることになるため、ボタン類が小さくなったり、押しづらい位置に移動したりすることがあります。つまり液晶の大型化のために操作性が犠牲になるということですね。この辺は個人の好みもあると思うのでちょっと微妙ではありますが。

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