CP+ 2014に行ってきました! 話題の新しいカメラが盛りだくさんで超満足!
横浜で開催されているカメラの祭典CP+ 2014に行ってきました。
会場に着いたのはお昼過ぎ。
初日に行ってきたのですが、平日ということもあり、会場はそれほど混雑していませんでした。
各ブースを回ってみて、一番人気だったのが富士フィルムの新しいミラーレスX-T1の体験コーナー。結構多めの数が用意されていたのですが、それでも20分待ちの状態でした。
先日、4K動画が撮影できるパナソニック GH4の開発が発表されましたが、今回のイベントでは実機が用意されており、触ることができたので人気がありましたね。
また、発表されたばかりのキヤノン高級コンデジPowerShot G1X Mark Ⅱも、体験コーナーを広くとっており、
多くの人を集めていました。その高い描写性能を実感できるよう、本物の花が用意されており、自由に撮影できるようになっています。
会場には女性コンパニオンの姿も。カメラを向けるとポーズを取ってくれます。でも、以前と比べて数は少なくなっている感じがしますね。前は、通路を歩いていると、必ずコンパニオンの方がいて、ちょっとポーズを取ると、どこからともなくカメラマンが集まってきて、即席の撮影会の様相を呈していました。今年は、たまに見かけるくらい。やっぱり、経費削減ということで、コンパニオンの数も減らされているのかな。
それでは各社のブースの模様をチェックしてみましょう。
会場内中央の奥に鎮座しているキャノンブース。
前述したPowerShot G1X Mark Ⅱのタッチトライコーナーがメインの展示になっています。
発売されたばかりのIXY、PowerShotの新モデルも展示されています。
関心を集めていたのは、撮影している人の姿も同時に撮影できるPowerShot N100。
背面にカメラが配置されており、撮影者の画像が右下に表示されます。
同時に撮影した画像は後で削除することはできません。親が子供を撮影しするときや、恋人同士で撮影するときなど、親しい人を撮影するときには楽しいかもしれないですね。
むろん、キヤノンが誇る一眼レフモデルも実機が触れるよう展示されています。
発表されたばかりのEOS Kiss X70も注目を集めていました。
キヤノンが誇る豊富なレンズ群も展示。
今年、EFレンズは累計1億本に達するんですね。1億本・・・すごいなあ
中央奥でキヤノンの向かい側に位置するのがニコンブース。
一番目立つところには、横浜の街並みを再現したジオラマが用意されています。
すごく精巧なつくり。
ニコンDf、D610、D5300、D3300を使って撮影することができます。自分のSDカードを装着して撮影することができるので、撮影データを持ち帰ることができます。購入を検討している人は、意中のモデルを選んで撮影してみるといいかも。
ぼくも折角なので、フラッグシップ機のDfで撮影してみました。
Dfで撮影した画像です。さすがはDf。ストレス無く撮影することができます。触っていたのはほんのちょっとの時間でしたが、すごく楽しかったですね。これを持って、街角で撮影したりしてみたいなあ・・・
次世代フラッグシップモデルD4Sの展示もありました。
残念ながら、ケース内に収められているので触ることはできません。でも注目度はピカイチでしたね。みんな、楽しそうにのぞき込んでいました。
レンズ交換式カメラとしては唯一となる防水カメラAW1の展示もありました。
完全に水没しています・・・
もちろん、最新のニコンカメラも展示されており、実際に触ることができます。
暗いところでも綺麗に撮影できることを示すブースも用意されています。
ニッコールレンズは8500万本販売されているんですね。
パナソニックの今年のイチオシは、なんといって4K動画を撮影できるミラーレスカメラGH4。
GH4を使って実際に4K動画を撮影している展示もありました。
さすがに精細感が違う。でもいくら4Kで撮影しても、4K対応テレビ/モニタで再生しないと意味がないんですよね。
GH4を利用した、本格的な動画撮影機材も展示されていました。
他に大々的に展示されていたのは、ハイアマチュア向けの高性能ミラーレスGX7と、
レンズ交換式カメラとしては最小サイズを実現したGM。
今年はミラーレスに力を入れているみたいで、コンデジのLUMIXシリーズは隅っこの方で展示されていました。
イメージキャラクタを務める綾瀬はるかさんの写真展も。
GMで撮影した写真が展示されていました。
富士フィルムのブース。
一番目立つところに、ハイアマチュア向けのX-T1タッチアンドトライコーナーが配置されており、人気を博していました。
反対側では、そのほかのXシリーズレンズ交換カメラに触ることができます。
X-T1で撮影した写真を大きく伸ばした展示もありました。これだけ大きく引き延ばしても、全然精細感は損なわれていません。すごいですね・・・
ソニーブース。
4K phot museumが併設されており、4K画像を楽しむことができます。
これまではアクティブな展示が多かったのですが、今回は落ち着いた感じになっています。
今回の目玉は、発表になったばかりのα6000。高速AF機能を装備しているので、気持良いくらいにピントを合わせることができます。これいいですね!
ブース内には女性モデルを撮影できるコーナーも用意されています。
あと、ソニーのアクションカメラの展示も充実していました。最近はアクションカメラがトレンドになっている気がします。
オリンパスのブース。
真ん中には、オリンパスのハイエンドシリーズOM-Dで試写できるスペースが用意されています。発表されたばかりのE-M10に加え、E-M1、E-M5が多数用意されており、実際に撮影してみることができます。
PENシリーズでは、PL6とP5が展示されていました。
あと発表になったばかりの防水モデルSTYLUS TG-850 Toughも展示されています。このTG-850は、防水カメラとしては初めてチルト式液晶を採用。180度回転させて自分撮りすることもできます。
あと、光学照準器付きの50倍ズームモデルSP-100EEも展示されており、すごい人気になっていました。
この光学照準器は、高倍率で被写体を追っかけているときに威力を発揮しそう。鳥を撮影したい人にうってつけだと思います。
そういえば、OM-Dのイメージキャラクターはサッカーの本田選手になったんでしたね。PENの方は変わらず宮崎あおいさんです。
リコーブース。
目に付いたのは、これまでペンタックスブランドで展開していた防水モデル。
防水タイプのすべてのモデルが展示されていました。
オプションのアクセサリを装着すれば、自転車などに取りつけて、アクションカメラとして使用することが可能です。
もはやCP+ではおなじみとなった、K-50の多色展開の展示も健在です。
今年は、アクションカメラで知名度を上げているGoProも出展。多分、昨年までは出展していなかったんじゃないかな。
ブースは中央部の目立つ場所にあり、開放的な雰囲気なので、結構目を引きます。
車、オートバイ、サーフィン、スノーボードなどにGoProを装着することで、迫力ある映像を撮影することができます。
ブース内にはテレビが多数配置されており、そこにGoProで撮影した映像が流されていました。すごく綺麗なのと、あまり目にしたことのない角度からの映像なので、思わず見入ってしまいました。
最近注目を集めているクアッドコプターも展示されていましたよ。
4つのローターで飛行するクアッドコプターに、GoProなどの軽量アクションカメラを搭載することで、空から自由に撮影することができます。
ブースの中央には円柱形のドームが配置されており、そこでクアッドコプターの飛行デモが行われていました。
やっぱりこういうのって皆さん好きですよね~デモ中は、わらわらと人が集まってきました。
ブース内には、クアッドコプターのPhantomが多数展示されていました。欲しいな~これ・・・
以上、CP+ 2014の各ブースの展示内容でした。
カメラメーカーの展示がすこしおとなしめで、大がかりな仕掛けが少なくなった感じがしますね。ただ、GoProやDJIなど、勢いのある会社も出展してきており、なかなか楽しめました。
一番気に入ったカメラは、ソニーのα6000。AFが高速でストレスなく撮影できるうえ、画像処理エンジンには、上位モデルであるα7と同じBIONZ Xを搭載。画質面も期待できます。いい感じの仕上がりだな~
ぼくが行ったのは平日だったので、それほど混雑せずに済みましたが、土日は相当混雑すると思うので、早めに現地入りすることをオススメします。
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